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姫宮神社
ひめみやじんじゃ
静岡県賀茂郡南伊豆町一色820  Zenrin Data Com Maps display !!

式内社 伊豆國賀茂郡 伊波比咩命神社
式内社 伊豆國賀茂郡 阿米都加多比咩神社
旧村社

御祭神
伊波比咩命
相殿 八幡神社 誉田別命
相殿 三島神社 事代主命
式内社 伊豆國賀茂郡 多祁伊志豆伎命神社

静岡県南伊豆町にある。
伊豆半島の南西部。
伊豆急行・下田駅から西へ10Kmほどの一色に鎮座。
道なりには、約18Kmほどの位置。
136号線をひたすら西へ進み、一色付近で北へ入った場所。

道路に面して、森の前に鳥居が建っており、
鳥居からまっすぐに登る参道階段と、
左手には緩やかに登る参道階段がある。

鳥居をくぐり、階段を登ると、
樹木による自然のドーム。

まるでステージのように、
ドームの奥の石組みの上に社殿が鎮座している。
社殿そのものは簡素な造りで
簡素な拝殿の後方に、本殿を納めた簡素な覆屋のみ。

とにかく、外部と遮断された神の空間という雰囲気が印象的な神社だ。

創祀年代は不詳。

式内社・伊波比咩命神社に比定された神社で
『伊豆国神階帳』に「従四位上 いわ姫の明神」とある古社。

石姫を祀る神社で、鎮座地の一色は
石(いし)姫(き)の読みから転訛したものという説もある。

古記録には
「白岩村小川ノ子安明神」とあり
子安貝が化石化したものを神体としているとある。

社殿は、慶安四年(1651)、延宝五年(1677)に再建されたらしい。

「伊豆志」によると、本殿は一棟三扉あり
中央が姫宮、左に権現、右に御霊が祀られているとあり、
慶安四年の棟札には、
姫宮大明神、御両宮、権現宮三社御宝殿とある。

相殿の三島神社、八幡神社は大正六年、
字才ノ神鎮座の社を合祀したもの。

また、
当社を式内社・阿米都加多比咩神社とする説もあるらしい。

さらに、『式内社調査報告』によると
『特選神名牒』に式内社・多祁伊志豆伎命神社の論社として
「一色村 三島明神」とあり、
『日本「神社」総覧』には、南伊豆町一色920とある。
当社の住所は、『式内社調査報告』『平成祭データ』『日本「神社」総覧』、
静岡県神社庁サイトには、一色820と記されているが、
『全国神社名鑑』には、一色920となっており、
当社に合祀されている三島明神が、式内社・多祁伊志豆伎命神社の論社かもしれない。


社域

鳥居

境内

社殿

内部の本殿


【 姫宮神社 (南伊豆町) 】

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