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夜須神社
やすじんじゃ
島根県江津市二宮町字神村神谷山1749
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島根県江津市にある。
JR都野津駅から南東に3Kmの二宮町神村に鎮座。
水尻川に沿って走る車道から、多鳩神社方面へ登る道に入り、
ウネウネと狭い道を登って行き、車の通れる道から、
北へ100mほど小道を歩くと、境内入口の鳥居が立っている。
当社へ至る道は、言葉では説明しにくいので、
地図を確認するしか方法がないが、
車の通れる道をゆっくりと走っていると、
山の中腹に、チラホラと鳥居が見え隠れしている。
とにかく鳥居に近づくように車を走らせて、
どうにか、当社へ到着した。
下から見えていた鳥居に立つと、
江津市を見下ろす高台にあることがわかる。
参拝日は晴天の青空で、気持ちの良い風景だった。
が、参道は木々に囲まれ、陽射しも射さない。
その暗い参道を歩き、階段を登ると境内。
階段正面に拝殿があり、拝殿の後方に本殿。
社伝によると、
創祀年代は、養老三年(719)九月九日。
筑前国夜須郡の社からの勧請という。
当初は安田山にあったが、
明治四十四年、現在地にあった八幡宮に移転・合祀され、
夜須神社と称するようになった。
旧社地の安田山がどこなのかは、
調べていないので、知らない。
拝殿にかかっていた幕や、本殿の屋根に、
二重亀甲花菱紋が付けられていた。
二宮・多鳩神社に近く、その勢力下にあったのだろう。
本殿の横に境内社が一つ。
『平成祭データ』には、末社として若宮社と稲荷社が記されているが、
この境内社がどちらかは不明。
鳥居 | 参道の鳥居 | 江津の町を見下ろす位置 |
参道 |
社殿 | 神楽殿 |
本殿 |
【 夜須神社 (江津市) 】