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白山神社
しらやまじんじゃ
香川県木田郡三木町下高岡973
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式内社 讃岐國三木郡 和尓賀波神社 |
香川県三木町にある。
三木町のシンボル・白山(203m)の南麓。
白山駅のすぐ近くに鎮座。
周囲は平地で、遠くからでもよく見える神奈備山。
保養施設の横から参道が続き、
白い鳥居を2つ3つくぐって、階段を登ると境内。
参道や境内には、新しい燈籠が並んでいる。
『紫雲山極楽寺寶蔵院古暦記』によると、
延長四年(926)、明海法印の夢の告げにより勧請。
また、一説には、
白山下に晴明というものがおり、
越の国の出で、占筮の術に通じ、白山相人と呼ばれていたとも。
もとは、鰐河神社の境外末社であったらしい。
『香川縣神社誌』によれば、
もとは白山中腹にあったが、某年、山麓へ遷座したという。
当社境内左手から白山への登り口があり、
全長667m、片道20分のハイキングコースになっている。
山頂には、龍王社と石鎚神社の石祠があり、
石祠の背後には、恐竜の背骨のような大きな岩がある。
石祠の前には、天狗の顔が彫られた石。
白山は、讃岐七冨士の一つ。
飯野山、白山、堤山、高鉢山、六ツ目山、爺神山、江甫山。
白山 |
参道入口の鳥居 | 参道の鳥居 | 神門 |
境内 |
社殿 | 社殿 |
境内左手に登山口 | 山頂に龍王社と石鎚神社 | 白山神社本殿 |
山頂境内 | 石鎚神社と龍王社 | 地魂坊社 |
山頂石祠背後に畳岩 |
東讃岐冨士(白山)探索のみちコース
三木町のシンボル『白山』は、霊峰冨士に似ており
東讃岐冨士ともよばれています。標高203mの美しい山で、四季の移りかわりで 風情が変わり、山麓一帯は史跡に富んでいます。 山頂にある大岩には深い穴があり、硬貨を 入れると、しばらくの間、音が聞こえるといわれています。 この穴は曲がりくねって志度の浦へ抜けている とも、また一説には嶽山へ抜けているとも言われています。 −ハイキングコース案内より− 白山神社
古 高岡一村の社にして、越白山妙理権現を迎え、ここに奉祠す。
「延長四年、明海勧請白山権現呼高岡ー」とあり。(極楽寺記)−『平成祭データ』− |
【 白山神社 (三木町) 】