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志太張神社
したばりじんじゃ
香川県さぬき市鴨部6449
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式内社 讃岐國寒川郡 志太張神社 |
香川県さぬき市にある。
讃岐津田駅の北西4Kmほど。津田寒川I.C.から北上して1.5Km。
道路から東へつづく参道を歩き、階段を上ると、
南向きの境内に社殿が一つ、ポツンとある。
参道は、さらに東へ延びており、
本社社殿が、参道脇の境内社のように見えたので、
そのまま参道をしばらく歩くと御旅所に出た。
この御旅所の由来はわからないが、こちらの方が大切にされている印象。
創祀年代、由緒に関しては不詳。
弘法大師が、天長元年四月、石田の極楽寺を鴨部に移し、
「下張神」を鎮守としたという。
このように下張とも書かれる社名・志太張は、
「下墾」の意味で、当地の開拓神を祀ったものと考えられる。
祭神・天下春命は、思兼命の御子神で、
武蔵秩父国造等の祖。
社殿の幕に三巴紋が付いていた。
明治末年の社殿改築の際、本殿床下から、
正徳二年九月日付の妙法蓮華経の入った経筒が出てきたらしい。
鳥居 | 社号標 | 鳥居 |
境内 |
本殿 | 境内 |
境内からさらに東へ | 突き当たりに御旅所 |
【 志太張神社 (さぬき市) 】