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阿蘇山上神社
あそさんじょうじんじゃ
熊本県阿蘇市黒川808−3
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式内社 肥後國阿蘇郡 健磐龍命神社 名神大 |
阿蘇駅から続く阿蘇登山道路をひたすら登る。
整備され景観も美しい道路だ。
草千里や阿蘇山人口スキー場を越えると、ロープウェイ乗り場がある。
その左手に鎮座。
阿蘇神社の
一の宮・二の宮・五の宮の三柱の神の荒魂を、
阿蘇噴火口に祀ったもの。
社伝によると、欽明天皇十四年三月(552)、
阿蘇山の噴火に際し、阿蘇宮の御三社を祀り、
社家の内笠忠基に奉仕させ、天宮祝と称したとある。
神社の裏手は阿蘇山火口への徒歩道となっているが、
参拝時は通行禁止。
そこにある「左京ヶ橋」について以下の伝説がある。
昔左京という武士がこの橋を渡ろうとしたところ一匹の小蛇に遭遇。
切り捨てようと刀を抜くと小蛇は龍となり昇天した。
これに驚いた左京は、これがもとで、早死してしまったという。
以来、この橋は「左京ヶ橋」と呼ばれ、心悪しき人には、
前面の岩が大蛇に見え、渡る事ができないという。
未婚の男女は、この橋を渡って、身の潔さを証明したという。
噴火口が近いため、社殿は鉄筋で再建されている。
時期はずれなのか、境内は、かなり寂れていた。
神門 | 社殿 |
左京ヶ橋横の徒歩道案内 |
−境内案内(一部読めないため推測)− |
【 阿蘇山上神社 】