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泉神社
いずみじんじゃ
大分県宇佐市辛島泉1
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宇佐神宮行幸会八社 |
10号線沿い。駅館川の西1Kmほど。
10号線と北上する道の交差点付近にある。
本殿左に、池がある。
往昔、大神巡幸の折り、神奈津媛がこの池水を汲み、
神酒となして、大神へ献上した。よって酒泉と言う。
宇佐神宮に関する、辛嶋氏伝承では、八幡神は、欽明天皇の御代、
宇佐郡辛国宇豆高島(稲積山?)に天降り、大和国の膽吹嶺に移り、
紀伊名草海島、吉備神島と渡って、宇佐郡馬城嶺に現われ、
乙咩社、
当社泉社、
瀬社、
鷹居社、
小山田社、現社地へと移ったとする。
境内には幾つかの石祠の境内社がある。
本殿と泉の間に、鳥居があり末社があるが、
その鳥居扁額には「北辰殿」とある。
宇佐神宮本社の二之御殿脇侍にも北辰神社は祀られている。
境内 |
拝殿 | 幣殿と覆屋 |
覆屋内の本殿 |
社殿左の北辰殿 | 社殿右の境内社 |
境内の石塔 | 酒泉にも境内社 |
泉神社 宇佐市辛島泉一 日豊本線柳浦駅四粁 祭神 仲哀天皇・神功皇后・応神天皇・仁徳天皇他 例祭 一二月二二日 神紋 左三つ巴 建物 本殿流造四坪 境内 八六三坪 末社 五社 氏子 一二〇戸 崇敬社 六〇〇人 神事と芸能 宮角力(閤の角力・例祭日) 由緒 孝徳天皇大化四年に辛島勝乙咩が宇 佐大神を勧請したという。酒泉があるのでそ れを社名とした。旧郷社。 −『全国神社名鑑』− |
【 泉神社 】