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美奈宜神社
みなぎじんじゃ
福岡県朝倉市荷原2421  Zenrin Data Com Maps display !!


笹龍胆

式内社 筑前國下座郡 美奈宜神社三座 並名神大
旧県社

御祭神
天照皇大神
配祀 住吉大神 春日大神
相殿 神功皇后 武内宿禰

福岡県朝倉市にある。
福岡から386号線を東へ進み、
十文字交差点を北へ。寺内ダムの近くにある。
喰那尾山(栗尾山)の麓にあり、通称、栗尾大明神。

神功皇后の熊襲平定を創始の由来とする。
当時、熊襲がこの地を本拠としていたが、
神功皇后は栗尾山に陣を敷き、これを討つ。
その後、三奈木川のほとり「池辺」にヒモロギを立て戦勝を奉告したという。

後に、仁徳天皇の勅願により「池辺」に創祀。
大宝元年旧九月二十二日(751)喰那尾山頂の陣跡へ遷座。
元弘三年(1333)大宮谷へ遷座し、
天正二年十一月(1574)領主秋月種実の頃現在地へ遷座した。

式内社・美奈宜神社の論社。

小山全体が神域のような感じで境内は広い。
多くの石の小祠(末社?)がある。

参道から境内までは神社というより寺の雰囲気。
門も、寺の山門のような感じだ。

参道脇には多くの石祠がまとめて祀られている。
本殿後ろには、石祠の筑前の式内社全てが、並んでいる。


社前の橋と鳥居

駐車場前の鳥居

参道鳥居

参道鳥居

神門

境内

参道脇の末社石祠群

参道

拝殿

参道の石祠

本殿

宮地嶽神社

本殿後ろに筑前国式内社の石祠群

駐車場の猿田彦大神

高木神社

龍神社

大神宮

社名未確認の境内社

式内美奈宜神社
祭神 天照皇大神 住吉大明神 春日大明神
相殿 神宮皇后 武内宿祢を併せ祭る
由緒 第14代仲哀天皇は白髪山を本城とする敵、「羽白熊鷲」を討つため 軍を進められていたが途中病気で急逝。しかし神宮皇后は喪を秘 して武内宿祢等を從えて喰那尾山頂(ここから北西200m)の地で陣をしき謀議 の末賊を討たれた。これはお告げをうけた三神の助であるとして 美奈宜川上「池辺」(ここから東へ300m)の地で戦勝奉告をされた。 後に仁徳天皇(神宮皇后の孫)の勅願により「池辺」にこの神を祭る ようになった。(西暦312年頃)後世ここを「本宮」と云う。
遷宮
1.大宝元年旧九月二十二日(西暦751年)喰那尾山頂の陣跡へ。
2.元弘三年(西暦1333年)大宮谷(ここから100M上)へ。
3.天正二年十一月(西暦1574年)領主秋月種実の頃現在地へ。
神領50町 神官社僧36人仕えていた。
社格 貞観元年正月廿七日(西暦859年)「從五位上」と云う位を給う。 之は「三代実録」の文中に見える。又延喜式十巻神名帳(西暦 920年頃の書)に「筑前国下座郡美奈宜神社三座」名神大と記載あり
祭礼 十月二十二日の「おくんち」には獅子、羽熊等お供約200人の 御神幸行列が今なほ行はれている。

−参道案内より−



【 美奈宜神社 (荷原) 】

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