[HOME] > [神社記憶] > [九州地方] > |
|
見上神社
みかみじんじゃ
長崎県壱岐市郷ノ浦町若松触451
|
|
式内社 壹岐嶋石田郡 見上神社 |
郷ノ浦港から印通寺へ向う382号線を東へ3kmほど進み、
右折して、岳の辻山頂へ向う。
壱岐島で一番高い岳の辻山頂(213m)に駐車場があり、
その側から、テレビ塔を目指すと側に鳥居と祠がある。
創祀年代は不詳。
式内社・見上神社に比定された古社。
鎮座地は、壱岐の最高峰であり見晴らしの良い場所。
古代の海上防備の要として機能していたようで、
古代には烽が置かれていたらしく、
近世には遠見場所が設置され異国船の警備にそなえたという。
見上は「見神」であり、見張りの神でもあるのだ。
本殿はコンクリート製で、金属の扉は閉じられている。
津神社のある津の上山から見た岳の辻 |
鳥居と社殿 | 社殿 |
参道 | 鳥居の扁額 | 本殿 |
見上神社(三上大明神)無格社 [所在地] 郷ノ浦町岳ノ辻 [祭神] 彦火々出見尊 [由緒] 三上大明神ともいい木鏡一面と石祠一宇を献じ式内社となっている。創立その他は不明。 −『郷ノ浦町史』− |
【 見上神社 】