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塩湯彦鶴ヶ池神社
しおゆひこつるがいけじんじゃ
秋田県横手市山内土渕鶴ヶ池

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秋田県山内村にある。
相野々駅の北にある、鶴ヶ池の畔、池の北側の、小さな丘の上に鎮座。
入口の鳥居をくぐり、まっすぐに参道の坂道を登ると、
境内に社殿が一つ。社殿の右側には、遥拝場の石碑が立っている。
当社は、ここから北へ20Kmの御嶽山(744m)山頂に鎮座している、
塩湯彦神社の里宮にあたる。
御嶽山の塩湯彦神社の創建は不詳だが、
本来は、御嶽山の温泉(塩泉?)の神である。
熊野系の修験道の影響で、熊野堂とも称され、
祭神は、速玉尊。
また、山岳信仰の影響で大山祇命も合せ祀っている。
山頂の社殿が倒壊し、祭祀は、当社鶴ヶ池神社で行われていたが、
昭和57年、山頂に新本殿が再建された。
鶴ヶ池は、周辺住民のいこいの場となっているようで、
当社の鎮座する丘も、公園のイメージだ。
参道を登って境内に出ると、周囲の木立の中にポツンと立つ社殿は
淋しげではあるが、孤高でもある。
参拝した日は、肌寒い雨の日だった。
鶴ヶ池 |
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池の畔の丘の上 ![]() | 鳥居 ![]() | 参道から鶴ヶ池 ![]() |
境内 ![]() | 社殿 ![]() |
遥拝場の石碑 |
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社殿 ![]() | 社殿扁額 ![]() |
【 塩湯彦鶴ヶ池神社 】
