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伊達神社
いだてじんじゃ
宮城県加美郡色麻町四竈字町3  Zenrin Data Com Maps display !!


抱柏


三引両

式内社 陸奥國色麻郡 伊達神社 名神大
旧村社

御祭神
五十猛命 經津主命 武甕槌命
大日靈命 火産靈神
配祀
岐神 興玉命 國之底立命 倉稻魂命
家都御子神 熊野夫須美神 早玉雄神 櫛稻田比賣命

宮城県の色麻町にある。
西古川駅から南西に6.5Kmの四竈に鎮座。
347号線を西に進み、457号線を南下。
鳴瀬川の支流、花川にかかる花川橋のそばに境内がある、

457号線に面して境内入口があり、
石の鳥居が立っている。
少し北側に朱の大きな鳥居も立っている。
車なら川の側の小道から入る。
砂利の境内に車を止め、参拝開始。

石鳥居の横には、「式内 伊達神社」と刻まれた社号標。
社号標の側面には、「合祀神社
熊野社、塩竈社、田村社、今熊野社
八坂社二社、小河社、田中社」と刻まれている。

社殿は、境内の中の小さな丘の上。
この丘は古代の円墳であるという。

神門をくぐり階段を上ると、また鳥居があり、
「延喜式内名神大社 伊達神社」の扁額がかけられている。
拝殿には、「熊埜神社」「香取社」と書かれた扁額。

社殿の前方に立派な御神木があり、
木の神を祀る古社の趣がある。

創祀年代は不詳。「封内風土記」によると、
坂上田村麿東征の折に勧請されたという古社。

一説には、射楯神を信奉する人々が
この地に移住して創祀されたものといい、
一説には、色麻氏の氏神であるという。

文禄二年、羽黒修験に改宗したが、
伊達政宗が国守となるにおよび、
「伊達」の二字を憚り、
香取神社塩竃神社と改められた。
この塩竃は、鎮座地・四竈から訛ったものというが、
あるいは色麻からかもしれない。

伊達家の崇敬も篤く、
式内社・伊達神社に比定されている神社だが、
上記の理由により、明治になるまで、
香取神社と呼ばれていたらしく、
明治五年、伊達神社に戻された。

本殿の屋根などには、引両紋が付けられていた。
拝殿の屋根にも、引両紋は見られたが
中央に、柏紋らしきもの。
『全国神社名鑑』には、抱柏紋であると書かれている。
だから、引両は寄進者(伊達家)の家紋だと思う。


参道鳥居

神門

境内

参道階段

階段上の鳥居

境内社殿

御神木

御神木

社殿

社殿


【 伊達神社 (色麻町) 】

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