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岩倉神社
いわくらじんじゃ
宮城県気仙沼市本吉町菖蒲沢118
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宮城県気仙沼市(旧本吉町)にある。
気仙沼線・陸前階上駅の西方3Kmの菖蒲沢に鎮座。
当社への道は、言葉では説明しにくいのだが、
気仙沼市との境にある岩倉山(293m)の中腹に境内がある。
道路に面して、森の中へ続くような参道入口があり、
下草の茂る参道を進むと、赤い鳥居。
高い木が聳える、暗い参道を進み、
石の階段を上ると、雑草の茂った境内。
境内の右手は広場のようになっており
参籠所のような建物もある。
雑草の境内から、さらに狭い階段を上ると拝殿がある。
とにかく、緑の豊富な境内で、土の地面が見当らない。
蛇が出てきそうな雰囲気に警戒しながら
拝殿に上り、後方に回ると、大石の上に本殿がある。
社伝によると、
日本武尊東征の際に勧請されたという古社。
一説には、大伴武彦が海陸鎮護のため桃生郡方浜に勧請され、
東奥分州の際に岩倉山に鎮座したという。
式内社・石神社の論社の一つ。
本殿の左手、これも石の上に祠がある。
何か重要なものを祀っている様子だが、詳細は不明。
参道入口 | 参道 | 境内 |
境内 |
境内 | 境内 |
拝殿 | 本殿と祠 |
【 岩倉神社 (気仙沼市) 】