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久集比奈神社
くしひなじんじゃ
宮城県石巻市高木字上品山2  Zenrin Data Com Maps display !!

式内社 陸奥國牡鹿郡 久集比奈神社
旧村社

御祭神
彦火火出見命 合祀 木花開耶姫命

宮城県石巻市にある。
石巻駅の北東10Kmほどにある上品山(467m)の山頂に鎮座。
地図で確認すると、上品山の南(高木)付近や
上品山の北西(堀内)付近から車道があり、
近くまで車で行けそうだったので、
高木付近を目指した。

集落の奥、小川に沿って車を進めると、大きな鳥居を発見。
当社の鳥居のようなので、そのまま車を進める。
しばらく舗装された狭い道が続くが、
すぐに未舗装の砂利道。
雨による流れに道が抉られ、ボコボコの荒れた道だ。
引き返す気にならなかったので、ゆっくりと登って行くと
突然、舗装された道に出た。

どうやら山頂付近の縦断道は、綺麗に舗装されているようだ。
その舗装された道、山頂近くに鳥居と灯籠。
藪の奥に続いていたので、車を降りて歩いて進むと
草の参道が上まで続いている。
参拝した日は、歩きやすいように刈り取られていたが
いつもこのように綺麗かどうかはわからない。

草の参道を登って行くと、小さな建物がある。

建物の中には賽銭箱が置かれているので、
多分、拝殿なのだろう。
その拝殿の奥、通り抜けた場所に石祠が一つ。
これが、当社の本殿にあたり、
石の扉に「久集比奈神社」と刻まれていた。

創祀年代は不詳。由緒も不詳。
一説には、天武天皇天平十年(738)の鎮座。

式内社・久集比奈神社に比定されている古社で、
浄峯権現社、熊野三所権現とも称したが
明治になって、現社号に復したという。

吉田東吾は、「久集比奈」とは
奇嶺(くすひね)の義で、山霊を祀ったものとする。

あるいは、熊野久須毘命を祀っていたとも。

参拝を終え、車に戻ったが、
あの荒れた砂利道を下る気になれなかったので、
山の北西に下る道を目指した。

地図には、市営牧場と記されていたが
どこが牧場なのかわからなかった。
ただ、ゴルフ場のような綺麗な緑の草原が広がり
道も綺麗に舗装されて、気持ちの良い風景だ。

そこから堀内方向へ下る道は、
ウネウネとしたカーブが続いているが
舗装されており、あっという間に麓へ到着。
こちらから上ってくれば良かったと思った。

が、もし、こちらから上っていたら、
自分の性格だと、多分、下りは高木方向を
目指していたはずで、下りであの荒れた砂利道を走るのは
上りより辛かっただろう。


参道入口

鳥居

上品山中腹の鳥居

草の参道

境内

拝殿から本殿

本殿の石祠

草の参道から西を眺める


【 久集比奈神社 (上品山) 】

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