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熱日高彦神社
あつひたかひこじんじゃ
宮城県角田市島田字鳥内1

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式内社 陸奥國伊具郡 熱日高彦神社 |
宮城県角田市にある。
阿武隈急行・角田駅の南東6Kmほどで、
福島県との県境に近い場所。
道路脇の鳥居をくぐり、参道を進む。小川を越えると、山の麓。
階段を上ると、また鳥居。そこから少し下り気味に境内が広がる。
秋の境内は、イチョウの落葉で、黄金に染まる。良い感じ。
創建年月は不詳。
社伝によると、日本武尊東夷征伐の際に、皇祖・邇々杵命を祀り、
その後、景行天皇の勅により、日本武尊の神霊をあわせ祀ったという。
例祭には、湯立神事が行われていたという。
また、神輿渡御が行われ、隣村大谷の香取神社、清水の鹿島神社
両社の神輿が随従する。
(現在は、香取神社のみらしいが)
当社の神像は、たまの木で作られ、兵児帯を付けていることから、
氏子の間では、幼児に兵児帯をつけないとか、たまの木を燃やさない風習がある。
晴天だったのだが、天候が少しずつ怪しくなってきた。
空に、濃い雲が、天蓋のように広がり始めていた。
階段の上の鳥居から、下り気味に境内が広がっている。
なかなか珍しい境内だ。
晩秋の境内はイチョウの黄色に染まって美しい。
拝殿に、桐と菊の紋のついた幕が飾られていた。
神紋かどうかは未確認。
境内右手に境内社がある。社殿の左手後方には、石碑と石祠。
参道入口の鳥居 |
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参道の階段を上る ![]() | 参道階段 ![]() | 階段上の鳥居 ![]() |
境内 |
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社殿 ![]() | 社殿 ![]() |
境内社 ![]() | 本殿 ![]() | 右手の境内社 ![]() |
社殿 |
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【 熱日高彦神社 】
