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八甲田神社
はっこうだじんじゃ
青森県青森市幸畑字阿部野163−79  Zenrin Data Com Maps display !!


八咫鏡に割菱

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御祭神
伊邪那岐大神 伊邪那美大神
天照大御神 月夜見大神
南八甲田連峯大地主大神 大山祇大神
八甲田山大地主高靇大神 八甲田山大地主闇靇大神
大海津見大神 科津彦大神 科津姫大神
北畠顯信 北畠守親 三穗屋姫大神
配祀
久須志大神 磐長姫大神
木之花咲耶姫大神 八幡大神
猿賀大神 阿倍比羅夫
坂上田村麻呂 源義家 源義光
北畠顯成 北畠親能 北畠親治 成田泰次
八甲田山倉魂大神 八甲田山火産靈大神

青森県青森市にある。
青森市の中心部から40号線を南東に4・5Km。
映画で有名な八甲田山(1584m)へ向う道の西側に鎮座。

境内入口から西へ入ると広い敷地に北向きの社殿がある。

当社から南東に20Kmに八甲田山があるが、
境内からは見えなかった。
山頂近くの池の側に、当社の奥宮があるらしい。
当社周囲にも、凍死軍人の墓などがあり、
40号線をさらに進むと、雪中行軍遭難者の銅像なども。

社前は芝生の駐車場になっており、
拝殿後方には垣に囲まれた本殿。
本殿には、神鷹の彫刻がある。
鷹が、八甲田の神の神使いなのだそうだ。

社伝では、阿倍比羅夫による夷賊征討の時
後潟に政庁を置き、八甲田山麓に山霊を祀ったのが創祀。
ということで、七世紀中頃のことだろうか。

その後、廃絶し、南北朝の頃、北畠氏により再興されるが、
北畠氏の敗北により、またもや廃絶。

明治百年(昭和42年頃か?)小笠原氏により再建されたらしい。

当社から八甲田の裾野を抜け、
奥入瀬を通って十和田湖へ向う道は、
絶好のドライブコース。
広い草原や山々、木々のトンネルとせせらぎの道。
無茶苦茶気持ちよい。

でも、冬は大変そうだ。

神紋は賽銭箱に付いていた割菱だと思う。
八咫鏡を背景にしているのは、八甲田の意味だろうか。
多分、違うと思うけど。


社頭

鳥居

拝殿

社殿

本殿

本殿

八甲田神社由緒
 往昔阿倍比羅夫夷賊征討の時後潟に政庁を置き、八甲田山麓に山霊を祭り伊邪那岐大神伊邪那美大神を勧請せしが、 その後永く廢絶す。北畠顕信公その子守親公等は父親房公顕家公の遺志を継ぎて、南朝のために画策し霊山を出でて 再び緒神を勧請して南部氏を頼りしが時運に遭はず八幡岳にて一敗してその後を絶つ。 浪岡に拠りし北畠顕家の後嗣も津軽氏に打倒されて、その跡殊ど煙滅す。北畠氏につながるもの等崇敬者等、 明治百年を期しここに祭祀の場を起せり。

−『平成祭データ』−



【 八甲田神社 】

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