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鹿島天足和氣神社
かしまあまたらしわけじんじゃ
宮城県亘理郡亘理町逢隈鹿島字宮前97  Zenrin Data Com Maps display !!


三つ巴

式内社 陸奥國曰理郡 鹿嶋天足和氣神社
式内社 陸奥國曰理郡 鹿嶋緒名太神社
式内社 陸奥國曰理郡 鹿嶋伊都乃比氣神社
旧郷社

御祭神
左殿 稜威雄走神 鹿嶋伊都乃比氣神社
中央 武甕槌神 鹿嶋天足和氣神社
右殿 猿田彦命 鹿嶋緒名太神社
配祀 素盞嗚命 天児屋根命 誉田別命 天之御中主命

天足和気神(鹿島大神の苗裔) 『神祇志料』

宮城県亘理町にある。
JR亘理駅の西1Kmほど。6号線から少し西へ脇道を入ったところ。
社前には、広くて綺麗な道が通り、境内も綺麗に整備されている。

社伝によれば、景行天皇41年8月、日本武尊の創祀。

天正の乱に廃絶し、藩政時代、伊達氏により再興された。

これも、社伝によるが、もと北西にある三門山(204.9m)に鎮座。
天慶4年(941)、北鹿島の樫山に遷座し、
貞享3年(1686)、現社地に遷座した。

三門山には、戦前まで石祠が祀られていたが、
戦時中砲台建設の際、撤去され、八雲神社境内に移された。

配祀の神々は明治に合祀された以下の神社の祭神。
八幡神社、倉庭嶺神社、高屋神社、八幡神社、春日神社、八雲神社。

当地周辺には、鹿島三社と呼ばれた鹿島社が3つあり、
いずれも鹿島社と名乗っていたため、
式内社の鹿嶋緒名太神社、鹿嶋伊都乃比氣神社、鹿嶋天足和氣神社は
どれがどれか、あるいは同一境内に祀られていたものか。わからない。

鳥居をくぐり、階段を上ると正面に拝殿。
右手に御輿庫がある。これは昔の拝殿だということ。

拝殿内の幕には、三巴の紋があったが、
拝殿には、崩した「天」の文字が付いていた。

周囲は明るく開けた土地。
そのためか、境内も明るく、綺麗だった。


境内入口の鳥居

参道の階段

境内

昔(寛政2年、1790年)の拝殿
今は御輿庫


現在の拝殿

拝殿内部

本殿

鹿島三社の一つである。三門山から北鹿島に遷された後、五代実氏が貞享三年(一六八六)に北鹿島からここに遷した。 寛政三年(一七九〇)に建立された拝殿が、現在の御輿庫である。現在の社殿は、明治四十一年(一九〇八)に建立された。

−参道案内より−



【 鹿島天足和気神社 (亘理町) 】

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