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荒川神社
あらかわじんじゃ
新潟県胎内市桃崎浜187

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式内社 越後國磐船郡 荒川神社 |
新潟県胎内市(旧中条町)にある。
羽後本線・坂町駅の北西5Kmほどの桃崎浜に鎮座。
荒川の河口部にある集落の中。
日本海に沿って北上する345号線を、
荒川の手前で東に入ったところ。
道路に面して境内入口の鳥居が立ち、
中条町文化財収蔵庫の案内板がある。
鳥居をくぐり、参道を歩くと、正面に朱の鳥居。
鳥居の奥に社殿が見えるのだが、なにやら顔に見える。
目が吊上がって、鼻の大きな巨大な顔。
その顔の拝殿の後方にも、変わった屋根のついた本殿がある。
式内社・荒川神社の論社の一つだが、
「荒川」の社名になったのは、享保二年(1717)三月二十四日、
江戸時代になってからのことらしく、
また当地・桃崎浜は、北前船の寄港地であり、
荒川の河口部にあるが、それは、近世以降のことらしい。
境内の右手に境内社が一つ。
境内の左手は、広くて大きな芝生の広場。
なんのためにあるのか調べていないのでわからないが、
ひょっとしたら、当社の祭祀や神事と関係あるのだろうか。
広場の奥に、中条町文化財収蔵庫が建てられている。
中条町文化財収蔵庫には、国の重要民俗文化財に指定されている、
荒川神社に奉納された和船や船絵馬が納められている。
参道入口の鳥居 ![]() | 境内入口 ![]() |
拝殿、やっぱり顔でしょ |
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本殿 ![]() | 境内社 ![]() |
境内左手は芝生 中条町文化財収蔵庫がある ![]() | 社殿、横から ![]() |
【 荒川神社 (胎内市) 】
