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中山神社
なかやまじんじゃ
新潟県五泉市橋田字中山戊398

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式内社 越後國蒲原郡 中山神社 |
新潟県五泉市。
JR磐越西線・五泉駅の西3Km。信越本線・田上駅の東4Kmにある。
菩提山の麓に鎮座している。
入口鳥居から、長い階段が続き、境内には幾つかの境内社が並んでいる。
参拝日は、あいにくの天候だったが、木々に囲まれた境内に、
しとしとと糸のような雨が、なんとも心地よい。
下から見上げる階段は長いのだが、
あまり苦痛には思えなかった。雨が気持ちよかったからか。
境内には木々も多く、雨に光る社殿の屋根が良い感じ。
延暦三年(784)の創祀と伝えられる橋田村の氏神。
式内社・中山神社の論社とされる古社。
康永三年(1344)近江の日吉から分霊を迎え、
明治までは山王権現と称していた。
明治元年に、日枝神社と改称、
さらに、明治四十四年、中山神社と改めた。
境内社の天神宮は、式内社・宇都良波志神社の論社。
天神社の創祀年代は不詳。
もとは橋田村の鶉橋(現在の小学校付近)にあったが、
明治三十五年校地拡張に伴い、中山神社に移転された。
『式内社調査報告』には、昭和十九年に
本殿に合祀されたと記されているが、別社殿に祀られているようだ。
天神社の他には神明宮や須賀社がある。
諏訪社・稲荷社・八幡社・舛箕社は一つの社殿内に鎮座している。
舛箕社は元、天神宮の末社だった。
参道入口 ![]() | 境内 ![]() |
長い参道の階段 |
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境内社 天神宮 ![]() | 拝殿 ![]() |
社殿と境内社 |
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本殿 ![]() | 神明社 ![]() | 須賀社 ![]() |
拝殿 ![]() | 諏訪社・稲荷社・八幡社・舛箕社 ![]() |
【 中山神社 (五泉) 】
