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引田部神社
ひきたべじんじゃ
新潟県佐渡市金丸488−丙

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佐渡島の西のくびれ、旧真野町にある。
神社前が金丸バス停で、わかりやすい。
説明板に、佐渡最高峰の金北山(1173m)が神体山とあり、
神社の後方ということ。だが10Km以上離れていて、よく見えない。
創祀年代は不詳。
式内社・引田部神社に比定されている古社。
もとは当地の「こうがい崎」という場所にあったという伝承がある。
あるいは「こうがい崎」は、当社の神田であったとも考えられる。
祭神は、社伝では大己貴命。
『神社明細帳』では、猿田彦命としており、
境内案内板では、大彦命となっている。
こじんまりとまとまった印象のある境内。緑が綺麗だった。
神紋は「丸に引田部」と、そのまんまだ。
鳥居の扁額には「三宮」とある。
本殿右脇に天王さんと呼ばれる八坂神社の祠があるのだが
写真に撮っていない。
境内 |
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拝殿 ![]() | 拝殿、右手に境内社八坂神社の一部 ![]() |
鳥居 ![]() | 鳥居扁額 ![]() | 本殿覆屋 ![]() |
多分、これが神体山の金北山 |
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引田部神社 延喜式内社の佐渡国九柱のうちの一つ。 祭神は四道将軍の一人大彦命とされている。 阿部氏の一族引田氏の部曲(かきべ)が その祖大彦命を祀ったものであ ろうという。鳥居、拝殿、本殿 を通して真後遠方に拝される佐 渡の最高峰金北山は神体山であ り、山頂の金北山神社は一国総 鎮守として大彦命を祀っている。 −境内案内より− |
【 引田部神社 】
