![]() |
|
|
布杜神社
ふもりじんじゃ
京都府京丹後市久美浜町女布776

|
|
京都府京丹後市にある。
北近畿タンゴ鉄道宮津線・甲山駅の東4Kmほどの女布に鎮座。
道路行程では6Kmほどになるだろうか。
佐濃谷川に沿って南北に走る668号線から20号線へ入り、
200mほど東へ入った場所に境内入口がある。
と、思うのだが、実はよく覚えていない。
実際は、もう少し北だったかもしれない。
当社の北にある賣布神社への参拝を終えて当社へ向かう。
賣布神社の由緒書には、南170mと記されていたので
探しながら南下したが、見当たらず、
さらに南下すると、真新しい二基の燈籠が建っていた。
階段を上ると、獣除けの電線があるが、
その電線を除いて参道を北上。
参道は100mほどだろうか、狭い参道を進むと
竹林の中に、良い雰囲気の境内がある。
数段の階段を上ると鳥居が建っており、
境内中央に本殿があるだけの簡素な神社。
『平成祭データ』には布森神社と載っていたが
覆屋根のある本殿の扁額には「布杜神社」と記されていた。
当社の由緒は未詳。
『平成祭データ』には、賣布神社の御旅所とのみ記されている。
当地では、賣布神社を大宮と呼び、
当社・布杜神社を小宮と呼ぶらしいが
小宮=古宮と考え、当社を賣布神社の元宮とする説もあるらしい。
竹林の中の円形の舞台のような境内で
舞でも舞いたいような晴れやかな気分になったが、
残念ながら僕は踊れない。
炎天下の八月の参拝で、
境内外は真夏の眩しさだったが、
境内は嘘のように静かで涼しい。
ただし、蚊が多かったので、長居せずに
参道を戻り、獣除け電線を元に戻して、参拝終了。
参道入口 ![]() | 参道 ![]() |
境内 |
![]() |
鳥居 ![]() | 社殿 ![]() |
社殿扁額 |
![]() |
由緒詳らかならず。賣布神社の神幸時の御旅所なり。 −『平成祭データ』− |
【 布杜神社 布森神社 (久美浜町女布) 】
