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比賣久波神社
ひめくわじんじゃ
奈良県磯城郡川西町大字唐院字教塚743

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式内社 大和國城下郡 比賣久波神社 鍬靫 |
島の山古墳(島根山古墳)の西側。
古墳のある池に沿って、参道が北に延びている。
創祀年代は不詳。
一説に鳥羽天皇天仁年間(1108〜1109)の鎮座であるというが、
式内社・比賣久波神社に比定される古社であるとも。
江戸時代には「子守社」称していた。
比売久波は「姫桑(ひめくわ)」らしい。
桑の葉を神体としているという。
近くに糸井神社があり、
あるいは、糸井神社祭神・天日矛神の后、阿加流比賣命とも考えられている。
天八千千姫命は、天棚機姫命の別名。
いずれも織物に関係する神。
参道の右手の池に「島の山古墳」。
島垂根の墳墓と考えられている。
神紋は拝殿の瓦にあった紋だが、自信が無い。
祭神から考えると、桑葉であるのかもしれない。
島の山古墳 |
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参道入口の鳥居 ![]() | 境内入口の鳥居 ![]() |
拝殿 |
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本殿 | |
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本殿左 事代主・春日 ![]() | 本殿右 熊野・大国主 ![]() |
比売久波神社
この神社の久波御魂神は、アマハチ姫を祭神と
しています。本殿は、春日大社摂社若宮神社本殿
を移建したものと伝えられており、装飾の少ない
簡素なもので形式・手法は春日大社本殿と一致し
ており江戸時代初期とされています。本殿の右には、大国主神社の境内社があります、 左には、蛭子神社と春日神社の社殿が並び、さら に春日神社の西には校倉づくりの宝倉があり興味 をひきます。本殿は、奈良県指定文化財となって います。 −境内案内− |
【 比売久波神社 比賣久波神社 】
