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伊曾布神社
いそうじんじゃ
兵庫県美方郡香美町村岡区味取字神町880−2

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式内社 但馬國七美郡 伊曾布神社 |
兵庫県の香美町にある。
山陰本線・香住駅の南西10Kmほどの村岡区味取に鎮座。
矢田川に沿って4号線を南下すると15Kmほどの場所。
矢田川の東側、道路の側に境内入口の階段があるが
参道入口は、もう少し西側にあり、
「伊曽布神社」と刻まれた社号標が立っている。
参道を進むと、大きな木の横に鳥居。
鳥居をくぐり参道を進むと、参道を4号線が横切っている。
4号線を渡り、境内入口の階段を登ると、
樹木の茂った境内。
境内奥に、本殿を納めた覆屋が一つ。
道路の側にある境内だが、
あまり交通量が多くないようで、静かな神域。
社伝によると、貞観二年(860)九月の勧請。
当地は、射添村に属していたため、
射添庄一の宮と称されていた神社で、
式内社・伊曾布神社に比定されている古社。
米庫大明神とも称され、
元は近くにある「味取の俵石」の山に鎮座していたが
天文九年(1540)八月、
大洪水によって山が削られ、社域が崩壊。
天文十二年(1543)八月、現在地に遷座した。
覆屋の中の本殿の屋根に桐の紋が付いていた。
が、当社の神紋かどうかは不明。
参拝前は、近くにあるという「味取の俵石」へ行って見ようと考えていたが。
参拝後には、すっかり忘れてしまった。残念。
参道 ![]() | 鳥居 ![]() |
社域 |
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境内入口 ![]() | 境内参道 ![]() |
境内 |
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社殿 ![]() | 本殿 ![]() |
創立は不詳であるが、貞勧二年勧請と伝え延喜式内小社に列し、射添庄の一宮であった。旧称を来庫大明神と称した。江戸時代山名藩主の崇敬も篤かった。明治六年村社に列し昭和二十一年宗教法人届出をなし、今日に至る。 −『平成祭データ』− |
【 伊曽布神社 伊曾布神社 (香美町) 】
