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十府神社
とふじんじゃ
福井県越前市松森町21−8
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福井県越前市にある。
武生駅の南3Kmほどの松森町に鎮座。
日野川の西側、365号線から200mほど入った場所に
東向きの境内がある。
境内の後方(西側)には、北陸本線の線路があり、
参拝中にも貨物列車が走っているのを見た。
そんな場所。
境内はそれほど広くは無いが、
コンパクトにまとまった印象がある。
参拝は早朝、曇天だけど日の出前。
境内に入ると、小さな犬(子犬かどうかはわからない)が
一匹、ウロウロとしていた。
僕を確認し、地面の臭いを嗅ぎながら近づいて来たが、
無視して参拝していると、いつの間にか居なくなった。
創祀年代は不詳。
資料によると、「十府」と書いて、
「とふ」 あるいは 「とうふ」 と読むようだ。
式内社・斗布神社の論社の一つ。
昔は、常久村の山上にあったという説があるが、
それが何処なのかは不明。
明治四十四年四月六日、同町の天満宮を合祀した。
本殿の右手に境内社・金刀比羅宮がある。
左手にも小さな石祠があるが、中には小さな石仏が祀られている。
『福井県神社誌』に庚申宮と記されているのがこの石祠だろうか。
境内の手水鉢には、葵の紋が付けられていた。
境内 |
鳥居 | 境内 |
本殿 | 拝殿 |
本殿左の石祠 | 本殿右の金刀比羅宮 |
【 十府神社 (越前市) 】