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總社大神宮
そうじゃだいじんぐう
福井県越前市京町1−4−35  Zenrin Data Com Maps display !!


五瓜に唐花

越前國総社
旧県社

御祭神
大己貴命
配祀
天常立命 國常立命 多岐理比賣命 多岐都比賣命 狹依比賣命
少彦名命 事代主命 猿田彦命 市杵嶋姫命 孝謙天皇 宗像神
合祀
國中官社百二十六座 天照皇大神

福井県越前市(旧武生市)にある。
武生駅から西へ、まっすぐ500m進むと、
当社入口に、突き当たる。

境内に入り、参道を歩くと鳥居、奥に社殿がある。
参道の北側には小料理屋などの飲食店が並ぶ。

当社に到着した時、参道のさき、社殿の前に
一台の軽自動車が止まっており、車祓いの最中。
お祓いが終わり、車が移動するまで待つつもりだったが、
なかなか終わらない、というか終わりそうにないので、
社殿正面からの撮影を諦めた。

境内の一角には、「越前国府」の石碑が立っている。
武生は府中と呼ばれ、広大な越前国の国府があった場所だが、
当社境内にあったということではないので注意。

創祀年代は不詳。

越前国総社として崇敬されてきた古社。
現在地は、前田利家の府中城築城の際に移転された場所で、
旧社地は、府中城二の丸の位置。
武生駅の西側にある市役所の場所あたりだろうか。

鎌倉時代に描かれた『一遍上人絵伝』に、
時宗二祖である他阿真教が、正応三年(1290)
越前惣社に参籠したことが載せられている。

当社神紋は、五瓜に唐花。
一般に木瓜とも織田瓜とも呼ばれる紋だが、朝倉家の紋でもある。
当社は、戦国以後は、朝倉家の支配下にあったのだ。

境内には、境内社が二社。
忠魂社と天満宮がある。


境内入口

境内

本殿

拝殿

社殿

越前国府の石碑

忠魂社

天満宮

總社大神宮略記
御祭神 大巳貴命大国主命
天地神霊
五十八末社
其の他六社
国中官社壱百弐拾六座
祭日例祭 九月十五日
由緒 当社は越前国の總社にして 国中の官社を總祀し国司参向の 神社である
歴代の国守領主の崇敬厚く庶民の 信仰も亦盛んである
旧社格は県社にして現在の社殿は 大正十五年六月竣工す
氏子七千戸
崇敬者五千戸

総社大神宮
 古代に国司は、国内各地の神社に 巡拝することを求められたが、国内各社 の神々を勧請して総社を建立し、総社 に詣でることによって、各社の巡拝に替えた。
 越前の総社は、鎌倉時代の一遍上人絵伝に も描かれている。


−社前案内板より−



【 総社大神宮 總社大神宮 (越前市) 】

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