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諸岡比古神社
もろおかひこじんじゃ
石川県羽咋郡志賀町東小室リ2

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式内社 能登國羽咋郡 諸岡比古神社 |
能登半島の志賀町にある。
日本海沿いを走る249号線から、
富来川上流へ向かって、23号線を2Kmほど東へ。
東小室の集落で、南へ入ると境内の丘がある。
丘の前に石の鳥居が建っており、
階段の横には「式内村社諸岡比古神社」と刻まれた社号標。
参拝日は、十月十日の休日で、
資料によると、秋祭(秋式)の日。
階段を上ると拝殿があるが、
拝殿の中では、氏子の方々が集まっており、
鳥居脇には、何台かの車も止まっていた。
ということで、邪魔にならないように
速やかに参拝。拍手も、音がしないように
手を軽く触れ合わせる程度。
ところで、参拝について。
僕は祝詞を唱えたりはしないのだが、
拍手だけは気持ちを込めるように心がけている。
「パン、パン」と軽やかに、境内中に響き渡るような拍手ができた時は
それだけで、幸せな気分になる。
が、シャイなので、境内に人が居る場合は、
境内に入る前に、鳥居の位置で、軽く拍手「パンパン」。
人が居なくなりそうな気配なら、しばらく待つが
そうでなければ、拝殿前で軽く、音無しの拍手をする場合が多い。
こんな拍手じゃダメなんだろうなぁ、と考えながら
静かに参拝するのだ。
創始年代は不詳。
古くより諸岡比古神社神社と称し、
明治の一時期「尾室神社」と称されたが、
明治三十五年、旧社名へ戻したという。
明治四十三年、神饌幣帛供進神社に指定された。
式内社・諸岡比古神社の論社である。
社殿の屋根瓦に「菊紋」が付けられていたが、
当社の神紋かどうかは不明。
拝殿 ![]() | 境内社・神明社 ![]() |
社域 |
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参道階段 ![]() | 本殿覆屋 ![]() | 社号標 ![]() |
【 諸岡比古神社 (志賀町東小室) 】
